そういえば説明を忘れていました。ローカルネットワークで見る事が可能でもインターネットからはそのままでは見れない可能性があります。それはDNSの
設定です。
DNSとは簡単に言いますと、"「www.XXX.com」のドメイン名のアクセスが来た際にサーバーの住所は「XXX.XXX.XXX.XXX」なの
で、そこへ接続してください”といった感じになります。つまり、サーバーの場所とドメインを結び付けてくれる役割を行うサーバーです。
設定は意外と簡単です。指示する項目としては「ホスト名」「ターゲット」「タイプ」「MX設定」の4種です。各独自ドメイン取得サービスのサイトのヘルプ には説明がありますので、よく読みながら設定するのが良いかと思います。ここでは例に挙げて説明します。
・ホスト名
例として「www」などの項目を記入します。もし「www」であればWEBサーバーの意味になります。また、「ftp」であればFTPサーバーの意味に
なります。
・ターゲット
ホスト名でアクセスしてきた時にどこにそのサーバーがあるのか場所を指示します。主にグローバルIPアドレスを記入しますが、もしこれがURLであれば
その指定ページへ「転送」させるといった意味になります。
・タイプ
タイプには色々な種類がありますので注意が必要です。IPアドレスを指定する時に使います。
タイプ:Aの場合
ターゲットには必ず[IPアドレス]を指定する必要があります。
タイプ:MXEの場合
簡単にメールサーバーを設定する為に使用されます。ターゲットには必ず[IPアドレス]を指定する必要があります。複数指定時はメールサーバー優先度は
一律10となります。主にドメインに対してメールサーバーを複数台使用する場合に用いられる方法です。
タイプ:MXの場合
ターゲットには[ドメイン名、ホスト名]を指定する必要があります。ただし、ターゲットの名前を解決をさせなければなりません。ここでメールサーバーの
名前が解決されていない場合はA (IPアドレス)をあわせて設定する必要があります。
タイプ:CNAMEの場合
ホスト名のエイリアス設定です。ターゲットには[ドメイン名、ホスト名]を指定する必要があります。このタイプによって「WWW1」でアクセスしてきて
も「WWW」として認識させる事などが可能です。ただし、メールを利用するホスト名の使用はメール不達の原因になるので厳禁です。
独自ドメインとは別にサブドメインといったものがあります。wwwなどがついていないURLとなりますが、あまり問題が無いのかもしれません。あまり使っ
たことが無いのでわかりませんが、無料サービスが多々あります。しかし、自分の好きな名前が自由に使用できないのでその辺が難点です。
アドレスも表記が異なり、独自ドメインは[http://www.XXX.com/]というアドレスになります。サブドメインについては[http:
//XXX.YYY.net]など先頭に[www]が付かず、[YYY]というそのサービスのサーバーの名前になります。
一応SSLもデフォルトで使用できる状態になっています。ただし、認証局によって証明書が発行されていないので、アクセスしたときに証明書を受け取る必 要があります。受け取れれば暗号通信にはなりますが、不安に思う方がほとんどかもしれません。
・以上でとりあえずWEBサーバー構築は終了。
このくらい設定しておけば十分WEBサーバーとして機能します。後は色々いじってみるのもいいかと思いますが、自分はちょっとサービス起動失敗した際に
困ってしまうのでまだまだ勉強が必要ですね・・・